さえらの温泉ブログ
温泉地の印象など、言いたい放題コメントしています。
半信半疑の二日目
昨夜は、鎮痛剤を飲まずに寝た。朝4時に、一度だけ右足の痛みで目が覚めた。うーん、鎮痛剤のもうかなあ。。。悩んだ末、昨日の治療の成果を確認したいという思いで、飲まずにいた。結局その後は熟睡はできなかったが、ま、そんなにつらくない。

結局、朝になってみると、腰そのものの痛みは強くないことに気づく。あれ、不思議だな。右足に体重がかかってもずきっとしない。なんとなく、普通に階段を降りられる。こんなの、数か月来、なかったことだ。

起きてすぐ、コルセットをつける。なんとなく、背中がしゃきっとする気がする。

昨日、先生に言われたことが、いろいろ思いだされる。「長く歩くとか、長時間立つとか、重い荷物を持つとか、全部腰にはよくないです。靴も大事。ハイヒールや底の厚いのもダメです。家でもフローリングですよね。薄いスリッパではなく、ルームシューズを使ってください。座る姿勢も気をつけてくださいね」

いやあ、聞けば聞くほど、これまでの生活がどれだけまずいものだったか、わかってくる。朝から深夜二時までの同じ姿勢でのパソコン作業。重いPCを抱えての全国行脚。月に4〜5回は出かけているものなあ。体重は増えているし、更年期障害で動きたくないし、腰が痛いから運動もしない。いいこと何もしていない。。。。

ま、トリガーブロックの注射と鍼治療の効果が、いったい何日くらい続くのかわからないが、この状態で動くのであれば手術もしばらく伸ばしてもいいのかもしれないという気がしてくる。しかし、ペインクリニックというものは、すごいものだなあ。岩井先生の魔法のような治療に脱帽である。


いわい整形外科・ペインクリニック
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ペインクリニックへ行く
ついに思いきって、別の整形外科にかかった。この数日、どうしても痛みがとれないからだ。歩くことはもちろん、立つのもつらい。座っていても寝ていてもつらい。車に乗るのも大変だ。
これまでかかっていた整形外科では、痛み止めの薬を処方はしてくれるのだが、痛みそのものを解消はしてくれない。ロキソニンやセレコックスなどの強い痛みどめは、たしかに効くには効くのだが、薬が切れた瞬間からまた激しい痛みが来るので、こわくてずっと飲み続けることになる。胃粘膜を荒らすので、朝起きた時に胃にも不快感がある。腎機能も低下するので長く飲むと透析が必要になるという。
なんとか、薬に依存しない生活にと思うのだが、これまでは医者の側も、たまにホットパックをあてる程度で何も改善できてない。

もう人工関節にしたい、と言ったら、某専門病院に紹介状を書いてくれた。でも、電話してみると、おお、初診が来年4月で、手術は早くてその半年後というではないか。がっかりした。この痛みを抱えながら、これから一年も生きていかないといけないのか。眠れないのがとてもつらい。杖があっても歩きにくい。靴下も靴もうまく履けない。足の爪が切れない。信号が黄色になっても、走って渡り終えることができない。最後の数メートルが間に合わず、バスや急行電車に乗り遅れる。通勤電車では、杖を持っていても、席を譲ってくれる若い男性はほとんどいない。むしろ、高齢者に譲られて恐縮する。同じ環境の人を知っているのかもしれない。

少し遠くではあるが、バスで行ける範囲に、ペインクリニックがあると見つけ、行ってみた。清潔でUDな病院だ。先生は、東洋医学と組み合わせた治療で、ものすごく丁寧に説明してくれる。信頼できそうだ。温熱療法、鍼治療、皮下注射と、いっぺんに3つやって、コルセットを処方してくれた。「今日はでかけないで休んでください」本当は東大でジェロントロジーの大事な会合があったのだが、素直に休む。骨も筋肉も、痛みをこらえようと、つっぱりすぎていて、一回の鍼では治らないレベルのようだ。

午後、なんとなく、腰の痛みがうすらいできたような気がする。もしかしたら、まだ切らないでも、いいのかもしれない。QOLを高める上でも、ペインコントロールの重要性を認識した一日だった。
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長倉洋海氏の写真展に行く
岡田外相がアフガンを訪ねていたころ、私は日本橋三越でアフガンの子どもたちの写真を見ていた。この子たちが、大きくなって、人生をまっとうできますように、と祈らずにはいられない。

長倉洋海氏は、10年近く前から、友人の森さんを通じて知っていた。アフガンのマス―ドと17年を過ごして彼の素顔を撮り続けたその人生からは、紛争地区を伝えたいというジャーナリスト魂だけでなく、世界をどのように理解するべきかという信念を感じる。

世界の子供たちを撮った今回の企画展も、実は昨年、釧路で見ることができなかったリベンジだ。訪問した翌日からの開催だったので、地団駄を踏んだ記憶がある。だから、今回同じ企画が東京であると聞き、今回は以前から楽しみにしていた。

三越の会場は満杯である。若い人からシニアまで客層は大変幅広い。320点ほども写真があり、全部に解説がついているため、2時間あっても足りない。サイン受付は長蛇の列だ。さらに、午後には2回のトークセッションもある。長倉さんが写真を解説しながら展示会場を回るというもので、これも会場が満杯で身動きがとれないくらいだ。

写真を見ながら、泣けてくる。この子どもたちが、今も生きていますように。大きくなって、学校へ行けますように。恋をして、家庭をもって、人生をまっとうできますように。そのために、世界が平和でありますように。どうしても、祈りたくなる。

写真がどれほどでも修正ができるものとなってジャーナリズムから遠ざかったとしても、やはり、社会を動かす力を持っているのだと思う。一枚一枚の写真の背景に、さまざまな人生があることを、言葉すくなに語る長倉さんの目には、たくさんの人生が見えている。

今回は、マス―ドの写真集は売っていなかった。ま、それはネットで買おう。サイン会では、一人ひとりの名前を入れて、毛筆で丁寧にサインをする長倉さんの姿があった。

オバマ大統領のノーベル平和賞受賞も、素直に喜びたい。でも、いつかは、長倉さんや、ペシャワール会の中村さんにも、平和賞を送りたいものだ。社会は、このような小さな思いの積み重ねからできているのだと、今更のように思う。

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DATE: 2009/10/10(土)   CATEGORY: 温泉
いわき湯本温泉へ初めて行く
先週、いわきで仕事があり、せっかくなので湯本に泊まった。福島の温泉は、飯坂や高湯には何度か行ったが、浜通りと呼ばれる海側は初めてである。

本郷から乗り換え案内を調べると、特急列車は全て「上野から」の連絡になるので、おかしいなあと思っていた。これは上野駅で氷解する。「なんだ、上野発なのか」鉄子らしくもない。フレッシュひたちは、なんとなくレトロだ。

車窓からの風景がなんとなくインパクトに欠ける。ま、穏やかな日本の風景で、自己主張の強くない土地柄なのかもしれない。偕楽園はきれいそだなあ。いわき湯本の駅に着いた。駅前にはたくさんタクシーが止まっているし、高校生を迎えにきた車でごった返している。おやおや、なかなか賑わっているじゃないか。

と思ったが、宿まで歩きだして思う。う〜む、やっぱり飯坂と同じだ。商店街としては寂しい。いくつかは、がんばっているお店もあるようで、街歩きのマップを店頭に置いてある和菓子やなどもあり、頼もしい。宿は今回、ネットでとった柏という旅館である。源泉かけ流しで、あわびの踊り焼きがついて一万円という価格に惹かれて決めた。確かにお湯はよかった。だが、平日のせいか、私の他は一組で、カウンターで飲んでいても、なんとも寂しい。仲居さんについ、話しかけてしまう。

「週末だと、ハワイアンに行くお客さんも多いので、お食事してからショウを見に行かれるのをお送りしたりしますよ。」
な〜るほど。ハワイアンとは共存共栄なのか。それも悪くないかも。でも、せっかくいい湯なのになあ。もっと地元の良さを売りにすればいいのに。食事も、美味しくはあるのだが、地産地消の観点からはどうかなあ。デザートにグレープフルーツやパイナップルが出るのは悪くはないが、せっかくならフルーツ王国福島らしい何かが欲しいかも。

それは翌日、野口雨情の童謡記念館に行ったときも感じた。レトロな元銀行の建物を改装して、展示室や図書室にしてある。いろんなイベントも開催されるそうだ。けっこう楽しげなのに、やっぱりお客さん少ないなあ。

街中の足湯では地元のおじさんおばさんが、楽しげに会話している。私もまぜてもらった。ストローを上手に切って作った動物のおもちゃで盛り上がる。私は黄色いイセエビ!をいただいた。うまいものだなあ。いい街だ。

駅前の観光案内所のおにいさんは、大変詳しかった。どの宿が何に強いか、正確に知ってガイドしてくれる。今度はここに電話してから宿を決めよう。湯本の歴史も伺った。なんと、開湯は九二七年で、道後、有馬と並んで、日本の三古泉というではないか。そんなに古くからある名湯だったのか。しかし悲しい歴史もあるらしい。明治時代、炭鉱がさかんだったころ、一度温泉が枯渇したそうだ。というか、坑内に出るお湯を温泉地に流さず捨ててしまっていたらしい。もったいない話だ。街の中には、温泉を祀った神社もあり、歴史を感じる。

東京からそれほど遠くないし、一泊にちょうどいい距離なので、もっと栄えてよい街だと思う。再生を期待する。

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白洲次郎も再生の町も全部見た
このところ、NHKのドラマがすごい。白洲次郎は結局、再放送も含め、やはり3夜連続で見てしまった。知らない次郎と正子でもあった。とてもよくできたフィクションだと思ってみるべき、とNHKのスタッフブログにあったので、そう考えることにしよう。
今日終わった「再生の町」も、自治体関係者の間ではひそかに(公然か?)話題になっていた。巨大な借金を抱える市役所が財政健全化をめざすというものだ。なつかしい?門真市の市役所でロケしたそうで、白洲次郎に比べてお金はかけてなかったが、これもけっこうリアルなものだった。

どっちも、今の政治状況とだぶってみてしまう。止められるものを止められなかったことへの負い目。だからこそ、変革できるときは信念を貫く。権力やお金や、いろいろなものへの執着から、自由に生きることの潔さ。

こういう人が、今の日本にいたらなあと思えるからこそ、成立するドラマなんだろう。

つばさは全く駄目だったけど、派遣のオスカルは悪くないし、このところのNHK、がんばっているなあ。
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