さえらの温泉ブログ
温泉地の印象など、言いたい放題コメントしています。
DATE: 2009/11/01(日)   CATEGORY: 温泉
なぜか初めて?の武雄温泉
この午後から武雄に行く。佐賀県庁のみなさんには黙っていたが、実はこの日、母の喜寿の祝いを武雄温泉ですることになっていた。泊まりは懐石宿 扇屋である。
ここは、料理宿としても有名なので、前から一度行って見たいと思っていた。最初は世知原の山暖簾を予約していたのに、父が最後になっていやがって、変更したのである。ま、高齢者に運転させるのはまずいので、電車でいける場所で良かったかも。

武雄温泉は、有名な場所なのに、どうも記憶がない。有名な楼門も、初めて見るような気がする。この日は、たまたま、武雄神社の秋祭りで、流鏑馬神事の奉納があるという。たまたま座った場所に、お嬢さんが射手という方がいらしていて、いろいろ教えていただき、勉強になった。馬術クラブのメンバーが射手なので、弓の専門家ではないため、なかなか当てるのは難しいそうである。彼女の出番まで一緒になってはらはらどきどきした。結局、目の前の三の的には当たらなかったが、親戚の娘さんの活躍を見ているようで、のどかな秋の一日となった。

扇屋は、本当に懐石宿である。部屋には水屋まであり、このままお茶会ができそうだ。次の間にはなぜか椅子とテーブルがあった。初めは不思議だったが、結局、パソコンを使うのには、とても楽だった。
料理は、鉄人に出たというだけあり、素晴らしい。だが、ちょっとこれも量が多いかも。寄せ鍋をやめて少しだけ佐賀牛に、とわがままを言ってあったが、それでも完食は難しかった、デザートのフルーツコンポートは、果物を漬けてあるシロップが秀逸だった。翌朝聞いたら、かなりワインが入っているとのこと。気づいたら2時間もかけた夕食だった。
ただ、お風呂はそれほど凝っていない。女性用は、3人も入ればいっぱいという大きさである。武雄の湯も、嬉野と同じつるつる系ではあるが。。。

少し物足りなかったので、翌朝、楼門の中にある元湯へ向かう。400円だ。脱衣所から見ると、おお広い。天井も高く、内湯だけだが開放感抜群である。
あつゆ と ぬるゆ があった。ぬる湯に手をいれてみるが結構熱い。こっちにしよう。
体を沈めて、ふう、とため息がでた。いいお湯である。極上の湯のかけ流しだ。早朝は地元の人でごったがえすというが、10時ごろいったときは、数名しかいなかった。泳げるくらい広い湯船をほとんど独り占めである。30分があっという間だった。この風呂に記憶がないというのだから、武雄はやはり初めての温泉なのだろう。近いからこそ、知らない場所だったのかもしれない。

午後は小城へ行く。この町も、やっぱり初めてのような気がする。清水の滝を見て、鯉料理を、と思っていたが、滝は結構階段がしんどくて、途中で腰が痛みだし、途中の神社までが限界だった。滝見屋さんで昼食にする。メニューはない。何人前?としか聞かないのだ。3人だが2人前にした。鯉のあらいが、大皿にどかっと出てくる。おお、鯉こくは鍋ごとだ。ごはんもおひつで出される。じょうだんじゃない。これって、東京だと6〜7人前はあるぞ、という印象だ。結局、鯉の洗いは3分の2、ごはんは手付かずだった。二人前どころか、一人前でも足りたかもしれない。しかし、大変に美味しかった。洗いもだが、とにかく鯉こくが、素晴らしい。濃厚なのに、まったくくどさを感じない。鯉が肝臓に効くと書いてあって、母は喜ぶ。肝臓を傷めてから、むくみもひどく疲れやすいのだ。これからもときどき鯉料理を食べにこよう。

駅前の村岡でお菓子を買って帰る。タクシーの運転手さんに聞くと、やはり羊羹だけ作っている店はかなり大変なのだそうだ。かつては和菓子の本流だった羊羹も、味覚の変化に対応しないと生き残りが難しいのだろう。変わらずに美味しいと思う鯉こくと、変わらないのに飽きられてしまう羊羹との、運命の差を思った。老舗とは、顧客にはわからないように、時代にあわせて変化できる企業だと言われる。ああ、これこれ、この味だよね、と言わせつつ、実は完全にレシピを変えているものなのだ。村岡の和菓子はどれも美味しかった。佐賀のシュガーロードが、また賑わうことを願う。
[ TB*0 | CO*3 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する
● 承認待ちコメント
| | 2009/11/07(土) 02:01 [EDIT]
このコメントは管理者の承認待ちです
● 承認待ちコメント
| | 2009/11/14(土) 03:29 [EDIT]
このコメントは管理者の承認待ちです
● 承認待ちコメント
| | 2009/11/21(土) 01:33 [EDIT]
このコメントは管理者の承認待ちです

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © さえらの温泉ブログ. all rights reserved. ページの先頭へ